その他諸々

その他の走り書き。

雑草を摘む。あと六不思議を考える。

今日は少し遅めに目を覚ます。
妻がホットドッグを作ってくれた。美味しい。
ふたりでゆっくりすごし、今日も妻に一人の時間を作るために昼過ぎ頃さんぽに出る。
昨日は河原町でお義母さんがアコギを買いにいくのに付き合った。帰りは妻と一緒に買い物をしてまわって、お刺身を買って帰った。
私と両親と一緒に出かけ、きっと彼女は気疲れしていると思うので、今日は家でひとりのびのびして貰うのだ。
茶店に駆け込んで本を読む。
アンディウィアーの小説『アルテミス』の下巻を読み終わる。
おもしろいSFクライムものだったけれど、やっぱり先に読んだ二作が面白すぎたせいか、ちょっと見劣りしてしまう気がした。発表順に読むのがよかったかしら。
散歩の報告をSNSにあげていたら、フォロワーが連絡をくれたので、神宮丸太町まで合流しに行く。
「来る途中で良い感じの雑草や花とか見つけたら、持ってきてくれませんか」とメッセージが届く。
初めてされるお願い。
自転車で向かう道中、目にとまった草花を回収していく。
草を握りしめて神宮丸太町に到着。
Yさんがレジャーシートを広げていた。
草花を渡す。Yさんは一輪挿しを持ってきていて、私の草花はそこに生けられた。
なんだか嬉しい。なぞの達成感がある。
初めましてだったので、ざっくりと自己紹介をしあい、だらだらとしゃべる。
普段何をしているかについて、結婚生活について、妻について、恋愛関係について、三島由紀夫について、ヘレンケラーについて、読書について、レヴィナスについて、居酒屋について、料理について……etc.
Yさんはテンションというか温度感が私と遠くない人だったので、何だか安心して沢山しゃべってしまった。
最後の方は居酒屋や料理について話していたので、だんだんおなかが空いてきた。
家に帰ったら何をたべようかなと考え始めたあたりで解散することにした。
またさんぽもしましょうと交わして、自転車にまたがる。
鴨川をまっすぐ下って家まで買える。
今日は妻は外で晩ご飯を食べる予定だったので、晩ご飯は一人。
そういえば以前買って食べるタイミングを失っていたお惣菜が冷凍庫に眠っていることを思い出した。
あれをチンして食べよう。
家に帰って晩ご飯を食べる。
やっぱり一人でご飯を食べるのはつまらない。半分ぐらい義務感で食事をしてしまう。
食器を洗おうとしたとき、ふとキッチンのシンクがぴかぴかになっている事に気付いた。
妻が掃除してくれたのだ。すごい!
なんだかとっても嬉しくなってきて、妻にお礼のメッセージを送る。
ひとりで退屈な食事にふてくされていたけれど、ぴかぴかのシンクやコンロが妻の存在を証明しているかのようで元気になる。まぶしい。
洗濯機を回す。干していた分の洗濯物を取り入れると、妻の靴下がひとつ片っぽだけになっていることに気付く。どこかのズボンの裾とかに隠れているかもしれない。
よく靴下の片っぽをなくす妻は、以前片っぽだけになった靴下を片手に「これはな、七不思議やねん」と言っていたのを思い出す。
彼女が抱えている、あと六個の不思議について想像しながら、洗濯物を畳む。