その他諸々

その他の走り書き。

京都の友人と話す。遠くの友人とも話す。

目を覚ますと関節に濁った感覚がある。昨日のお酒だ。
大阪の友人と会いに行く妻を見送る。
昨日は喫茶店、喫茶店、バーをハシゴした。
夕方以降に大学時代の友人と会う予定を建てていたので、それまでマルヤマで本を読むことにした。
コスースの『哲学以後の芸術とその後』を読み進める。
途中で友人がマルヤマに来る。彼女は最近出来た散歩仲間。
なんだかんだだらだら散歩すると言うよりは座ってしゃべっている時間のほうが長かったりするので、散歩仲間と言って良いのか怪しいところではあるのだが、少なくとも良い友人ではある。
少し彼女と話しているとまた別の友人が来た。彼は前の職場の元同僚。
3人になったので、カウンターからテーブル席に移動させて貰う。
ふたりは初対面同士だったので、かるく他己紹介をすまして、なんとなくしゃべっていく。
以前それぞれと話していた話題を掘り起こしてみたりしながら、今日は3人で広げていく。
ムードについて、前髪が司るエゴについて、アイドルについて……etc.
初めて顔をそろえたメンツながら、いろんな話に飛んでいくことが出来て楽しい。
気付けば夕方になってしまったので、私はふたりを喫茶店に残して大学時代の友人のもとへ向かう。
このあとあの友人二人がむちゃくちゃ仲良くなったり、むちゃくちゃ険悪になったりするのだろうかと想像して、またちょっと楽しくなる。
大学時代の友人と別の喫茶店で合流する。おおよそ半年ぶり。なんだかんだ定期的に会っている友人。
とはいえこの半年でわたしの生活スタイルはほぼすべて変わったため、近況報告を色々とする。
大学の一回生の頃からもう10年経つことに驚きを隠せない。
10年以上一緒に居られる友人がいること、そしてここ最近できた友人もいることを共に嬉しく思う。
夜になり別の店に移動して、もう一人同期の友人が合流する。
3人で話しながら、それぞれの生活スタイルの違いや共通点から話がどんどん展開されていく。
家庭について、折りたたみスマホについて、3Dプリンターについて、仕事について、各分野における希少なポジションについて、粘土とPC(あるいは文明の始まりと現在)について……etc.
途中、店内に偶然居合わせた他の同期にも会うことができたので、すこし話す。京都は狭い街だ。
また彼ともゆっくり話がしたい。
ぼちぼち解散して、それぞれ家に帰る。
家に着くと東京の友人達がグループ通話をしていた。
家事をざざっと済ませてその通話に入る。
一緒にゲームをする。
途中で妻が帰ってくる。妻が眠そうにしていたので、しばらくゲームをしたら切り上げて、グループ通話の友人らにもおやすみを伝える。
ピピッと寝る準備を済ませて、妻の背中をマッサージして寝る。

そして今日。
昨日は人と会い続けていたので、今日は家でゆっくりする。
けれども結局本を読もうと思うと家よりも喫茶店の方が集中できる気がしてきたので、今日も喫茶店にいくことにした。
店までの距離分だけだが、やはり身体を動かした方が調子が良い。
店についてコスースを読む。
半分まで読み進めることが出来た。
図版や注釈もあると思うと実際はのこり4割くらいだろうか。
私が制作や企画をしてきた中で、ずっと頭を抱えていたテクストとオブジェクトの関係性について、コスースはとことん突き詰めていく。そしてその時代を共にしたアド・ラインハートやドナルド・ジャッドらの言葉も各所で引用されていくので、当時のヒリヒリした感覚が少しだけ掴める。コスースはすでに芸術は芸術の中にのみ存在し、その再帰化を果たさなければ商品として市場に飲まれることを警告していた。現在はこのありさまである。
私がこねくり回していたものは100年前を起点にずっと繰り返されていたのだ。
本を閉じてブログを書く。
昨日はいろんな友人と話したなとブログを書きながら思い返す。
話す友人がいること、友人と話したいことがあることが嬉しい。
今日も帰ったら妻を待って、晩ご飯を食べる。
なんでもない日々も極力なんでもなさを思い出し反芻する。
そしていつかさっぱり忘れてしまい、このテキストだけが手がかりになって記憶が循環する日が来るのかと思うと今からワクワクする。